
カウンセラーの先生に「体づくりに最低6カ月」と言われていたこともあり、私たち夫婦は半年間は子作りということを考えないでおこうと決めていました。
薬局に通い始めて一度目の生理が終わり、二度目の生理は35日たってもやってきませんでしたが、夫は「半年間は体づくり」と私を窘め、私も「ですよね〜」と笑って過ごしていました。
そして40日目にして出血。
ああやっぱり、とこの時は冷静に受け止めました。
しかし翌日出血は止まり、その翌々日さらに出血。
おかしいな、とは思いましたが、基礎体温表は相変わらずジグザグです。
高温期らしい上昇は見られますが、どの日が一番体温の下がった日かもわからないような相変わらずの歪な曲線。
でももしかして、と妊娠検査薬を使ってみました。
排卵検査薬でさえ見たことが無かった見事なまでの二本線が、そこにあったのです!
人間って驚いた時、本当に飛びあがるものです。
ではあの出血は? 着床出血? でもまだ続いているし…。
途端に不安に駆られて慌てて産婦人科(検査をした病院とは別のところ)に駆け込みました。
診察結果は切迫流産(流産になりかかっている状態)、自宅安静を余儀なくされました。
その後も何度か出血があり、薬に頼りながらなるべく動かないように過ごす日々が続いています。
万が一、もしかして…、考え始めればきりがないほど不安が無いと言えば嘘になりますが、それでも私のお腹の中には今、夢にまで見た赤ちゃんがちゃんと心臓を動かしてくれています。
これ以上嬉しいことはありません。
カウンセラーの先生に電話連絡したところ、声をあげて一緒に喜んでくれました。
夫は妊娠よりも切迫流産という言葉に引っかかったのか、当初は微妙な反応を示しましたが、最近ではよくお腹を擦ってくれます。
あれほど嫌だった不妊症応援団の皆さんも、こちらが驚くほどに喜んでくれました。
後ろめたい思いもありつつ、今では感謝の気持ちを述べられるようになりました。
あのまま件の産婦人科に通い続けて、言われるままに人工授精などをしていたらどうなっていたのだろう、と最近考えます。
試す度に減っていく可能性と、差し迫るタイムリミットに精神的に追い詰められていたのは確かです。
もしかしたら治療が功を奏して、赤ちゃんを授かっていたかもしれません。
ですがきっと、カウンセラーの先生に出会う前の生活習慣のままでは、例え人工授精や体外受精をしたとしても妊娠には至らなかったのではと思っています。
私がやった妊娠活動は西洋医学のような科学的根拠はないかもしれません。
けれども「自然妊娠は無理」と言われていたのに、基本的な生活習慣を見直しただけで妊娠に至ることが出来たのも事実です。
不妊治療を続けている方には、私と同じような体験をし、しかし私と同じような不健康な生活習慣をされている方も多いのではないでしょうか。
そうした方々に少しでも共感してもらうために、そして同じ苦しみから抜け出してもらうためにこのブログを書きました。
一日でも早く、同じ喜びを感じていただければと思っています。
私が念願の赤ちゃんを授かった方法はこちら

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