不妊治療を励まされて落ち込む日々

2013年06月24日

不妊治療を励まされて落ち込む日々

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「子どものいないあなたにわかるわけない」

突き付けられたこの言葉に対抗すべく、「子どものいるあなたにわかるわけがない」というアピールを始めました。

やり方は簡単、「不妊治療中なんです」この一言に尽きます。

この一言の中に私は全ての思いを込めました。

つまりは、「子どもの話は私の前でしないで!」ということです。

伝わると思っていました。

実際、それを告白してからお子さんの話を控えてくださる方もいました。

しかし期待とはまるで反対の行動に出てくる方もいました。

結果的には後者の方が圧倒的に多かったのです。

ある方はお昼休み、突然私の方を向いて「○○神社って知ってる?」と言ってきました。

何の話か戸惑う私にその方は、「子宝の神様がいるんだって。ここからなら国道に乗って○○方面に…」

その他にも「○○病院の不妊治療はいいらしい」とか「○○って薬は試したことある?」とか。

ああ、これは一種の気遣いか、と気がついたのはしばらく経ってからでした。

何の努力もなく子どもを授かった方には想像さえ難しいのかもしれませんが、不妊治療です、とカミングアウトするのは本人にとっては一大決心です。

少なくとも私にはそうでした。

ただでさえ、なぜ出来ないのだろう、なぜうちだけ、なぜ私だけ、という思いをいつも抱えていたのです。

子どもを連れている若いお母さんとすれ違うだけで、劣等感と羨ましさ、妬ましさが込み上げてきます。

そして他人の幸せを祝ってあげられないことへの自己嫌悪がもれなくついてきます。

そういう状態なんだよ、あなたたちの幸せを素直に「よかったね」って言ってあげられないの、もう無理なの、そういうカミングアウトのつもりでした。

けれどもそこまで汲み取ることが出来る母親である方々は、私の周りには悲しいことにほとんどいませんでした。

「私の知り合いはね、長年不妊治療していたみたいなんだけど、諦めた途端に出来たんだって」

「多いわよね〜。そういう話」

「だから○○さん(私のこと)もあんまり気負わないで。意識しないほうが出来やすいんじゃない?」

「それに子どもなんて出来たら出来たで大変よ〜」

昼休みが苦痛でたまりませんでした。

勧められた病院名も薬の名前も既に知っているものばかりでしたが、「時間があったら試してみます」みたいな言葉で濁しておきました。

どれくらい費用がかかるとも知らないで。

職場の人間関係を乱すわけにもいかず、私が出来たのは愛想笑いだけでした。

この人たちには何を言っても伝わらない、そう思った私は愚痴も兼ねて友人たちに相談しました。

しかし長年付き合いのある友人たちですら、同僚たちと何ら変わらぬ反応を寄こして来たのです。

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posted by 不妊治療さとみ at 19:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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