
基礎体温を計って来るよう指示した医師は、同時に子宮ガン検診も行うと言いました。
曰く、子宮内に何らかの異物があってそれが妊娠の邪魔をしている可能性もあるから、とのこと。
なるほど、一理あります。
せっかくだし気になっていたこともここで解決してもらおうと、性交時に時々出血があることを告げました。
触診台に仰向けになり、機具で細胞を削られます。
「力を抜いて」と言われても、私はいつも痛さのあまり力んでしまうのですが、それを注意する看護師の方への苛立ちが、後々、尾を引くことになりました。
「そんなに力まないで、力入れたら余計痛いのよ、何、緊張しているの…」
数多の患者を診ている方々にとっては大勢のうちの一人かもしれませんが、こちらとしては数年に一度の検診であり、なお且つ心の準備をしてこない矢先での実施です。
緊張しない人なんているんですか、明るい声で励まし続ける看護師に向かってカーテン越しに尋ねました。
返事は、「う〜ん…、慣れてる人とか?」
私に聞かないでください、と言いたくなりました。
もちろんそんなこと言えません。
むしろ何も言えなくなりました。
検診ではその他、エコーで子宮内を覗き、ものの数分で終わりましたが、私がその看護師に対して不信感を抱くには十分な時間でした。
一週間後、がん検診の結果はそれくらいで出ると聞いていたので再度来院しました。
結果は陰性、ひとまず安心です。
ついでに性交時の出血の原因についても質問しましたが、わからないとのこと。
もしかしたらそれこそが不妊の原因かもしれないのに、小さなことでも一つひとつ吟味して原因を探るべきじゃないのか、という思いから私は医師にしつこく尋ねました。
しかし医師から言われたのは、「心配なのはガンかそうじゃないかでしょ。子宮内には問題ないから」の一言でした。
とりあえず問題は子宮内ではない、基礎体温表も一週間分では話にならない、何もわからないまま2回目の来院は終わりました。
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