
私は、タイミング療法で妊娠を目指すことになったときに、排卵日についてもっと詳しく知りたいと思い、自分で調べて、分からないところはクリニックの看護師さんに聞いて理解を深めていきました。
私が通うクリニックには、タイミング療法、人工受精、体外受精、顕微受精などの各治療別の成績が公開されています。
成績を見ていて、あるときに、タイミング療法で妊娠する人の確率はとても高いということに気がつきました。
何故だろう?と疑問に思い、早速質問すると、割と自己流で排卵日を予想している人が多いけど、それが結構間違っている場合があるとのことでした。
そのため、病院できちんと排卵日を予想する方法を学んでタイミング療法を行うと、不妊症で病院に通っている夫婦でも、妊娠率が上がるというわけです。
排卵日ってみんな同じではなくて、ひとりひとり違うから、あなたも自分の排卵日を見つけるべく頑張ってくださいね。

排卵日は、ストレスやちょっとした風邪でも乱れるほど予測が難しいものなので、いくつかの方法をミックスして予測するのがベスト。
複数の方法を組み合わせると、ほぼ100%予測できるので、あなたも是非取り入れてみましょう。
以下では、私がクリニックで教えて頂いた排卵日を測定する方法を説明しますので、参考にしてみてくださいね。
方法は複数あって、代表的なものには、基礎体温をつけること、おりものをチェックすること、排卵検査薬を使うこと、排卵痛や中間痛をチェックすることなどがあります。
まず、基礎体温と、おりもののチェックから。
(1)基礎体温をつけること
基礎体温は、自分の体を知る上でとても大切です。
やり方は簡単。
まず、基礎体温を図るために、婦人体温計を用意してください。
毎朝、ベットから起き上がる前に、安静にした状態で舌の後ろに婦人体温計を入れて測りましょう。
起き上がる前に測のがポイントです。
そして、基礎体温表に体温を書き込めばOKです。
通常、排卵する前は体温が低く、排卵を境にして上昇します。
なので、基礎体温をつけていると、だいたい低温期の最終日に排卵することが分かります。
ただ、いつが最終日なのかは、高温期になってみないとわからないのが欠点。
ですが、続けて体温を計測していくうちに、だんだんあなたの基礎体温の状態がわかってくるようになり、排卵日が予測出来るようになると思います。
医師は最低3ヶ月は続けた方が良いと言っておられましたね。
(2)おりものをチェックすること
おりものは、生理の周期によって状態が変化します。
生理終了後から、少しずつ分泌されます。
排卵日が近づくにつれ、その量も増え、粘り気が出てくるのが特徴。
この粘り気を調べると、排卵が近いかどうか分かります。
おりもののチェックの仕方ですが、見るだけではなく、指で触って見るとより状態がわかるのでよいですね。
生理直後は、おりものはさらっとしていて透明で伸びませんが、排卵前になると、ねばねばして、指ですっと伸ばせて、なかなか切れません。
こういう状態になると、排卵が近いと予測できます。
しかし、人によって個人差が大きいので、おりものだけで排卵日を判断するのはやめてくださいね。
私が念願の赤ちゃんを授かった方法はこちら

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