
ウォーキングは妊娠しやすい体を作ると聞いてから、私は早速、日常生活の中に取り入れました。
最初は、朝出勤前に近所を10分程歩き、帰ってきたら近所をまた10分歩くというメニューから始めて、徐々に時間を増やしていきました。
そして、1ヶ月続けた頃には、全く汗をかかなかった私が、きちんと汗をかけるような体質になり、最初は15分ほど歩いてからようやく体がポカポカしてきていたのに、10分ほどであったまる感覚を味わえるようになったので、本当に嬉しかったです。

そこで私は、一気に歩く時間を増やしたのですが、ある日右膝に痛みが走り、右足首は腫れてしまい、大好きなウォーキングを中止せざるを得なくなったんです。
歩くだけだから簡単だと思っていましたが、きちんとしたやり方を勉強しなかったことが原因で怪我してしまったのだと、その時に気づいて反省し、妊娠しやすい体を作るために勉強を開始しました。
私の怪我の原因は、立つときの姿勢と歩き方に問題があったのではないかと怪我して通っていた病院の先生に指摘されました。
(1)立ち方
胸をはって背筋をぴんと伸ばし、頭を紐で上に引っ張られるような感じで、顎をひきましょう。
そして、胸を開いてひじは後ろに少し引きます。
すると、左右の肩甲骨が真ん中に寄りますから、その姿勢をキープしてください。
なれると、背筋が伸びるのでこの姿勢がとても気持ち良く感じます。
私は最初の頃は、意識しすぎて上半身が後ろに大きく沿ってしまいましたが、反り過ぎもだめなので、あくまで力を入れすぎず、軽めにしてください。
そして、お腹とお尻は軽く締めておきましょう。
膝には力を入れないことも大切。

また、膝を曲げたり、だらーんと外側に開かず、しゃきっとのばすことを心がけましょう。
腰と、膝と足は、真っ直ぐにつながっている感覚を常にもっておいてください。
その姿勢を作ったら、最後に足の裏全体に体重がかかるようにして、たってください。
(2)歩き方
歩幅は少し大きめにとり、目線は15mほど先をまっすぐに見ます。
遠くを見ると、不思議と背筋が伸びます。
姿勢は背筋をピッと伸ばすけれど、体には力はいれないでください。
つい力んでしまいますが、慣れればリラックス出来ると思います。
腕を直角に曲げて、リズミカルに振ると歩きやすさがアップ。
また、リズミカルな腕の動きは自然と歩幅を大きくしてくれますから、是非やってみてください。
胸を前に出して、足がそのあとから自然についてくるような感じで歩きましょう。
腰の位置は高めが良いです。
そして、膝と足首をまっすぐにのばすようにして地面を押して、必ずかかとから地面に着地してください。
その後は、足のうらにまんべんなく体重がのるようにすると怪我しません。
そして、地面を蹴るように意識しながらつま先を離しましょう。
必ず足首を伸ばしながらつま先を離してくださいね。
スピードも大切。
遅すぎてもダメ、早すぎてもNGですから、心持ち早足で歩くのがよいでしょう。
また、歩くときには、鼻からすって口からはく、腹式呼吸をすると、全身に血がくまなくめぐって、ウォーキングの効果を上げてくれるので、是非やってみてくださいね。
(3)いつ、どれだけすれば効果的なのか
どの時間帯にしても効果はありますが、朝食を食べる前が一番効果があると言われています。
また、始めてから20分以上経たないと脂肪が燃えないと言われていますが、5分すぎからでも脂肪は燃焼しますから、初心者の人は無理しないで短時間から始めて、慣れてきたら20〜30分間を目標にされると良いのではないでしょうか。
最初からうまくは歩けませんが、正しい姿勢とウォーキング方法をマスターすると、体に負担をかけずに長い時間歩けるようになります。
体力に自信がないわたしでも、慣れてきたら長時間歩いても疲れないようになりました。

そして、日常生活の中でも背筋をぴんとのばしていたり、知らず知らずのうちに正しい姿勢でたっているようになり、いつの間にか良い習慣が身についたことに、自分でもびっくりです!
最後に、一番大切なのは、少しの時間でも毎日続けて歩くことですから、自分が飽きないように工夫して取り組んでみてください。
私は最初のころは、少し高いスニーカーを購入して、せっかく高いものを買ったんだから続けようと自分に言い聞かせていました。
それから、コースを色々変えてみるのも飽きがこなくて良いと思います。
だんだん続けてくると、体調が良くなるのが実感できるので、毎日歩かずにはいられなくなりますが、そうなればしめたもの。
そう思えるまで、好きな音楽を聞いたり、時々寄り道を楽しんだりしながら、あなたに合ったウォーキング方法を見つけてください。
私もあなたも一緒に妊娠しやすい体を作りましょう!
私が念願の赤ちゃんを授かった方法はこちら

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