2013年07月22日

子宮内膜症と手術療法

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子宮内膜症は女性の不妊の原因の一つです。

ですから、薬物療法で小さくするか、手術で取り除くかしなければ、妊娠は期待できません。

軽症の子宮内膜症ならば薬物療法も可能ですが、子宮内膜症がある程度の大きさになると、破裂する危険性が出てくるので、手術が必要になってきます。

私は6cmのかなり大きな卵巣嚢腫が見つかり、破裂する可能性があることを告げられました。

さらに他の臓器への癒着も懸念されたため、すぐに手術で除去することに決定。

軽い気持ちで検査を受けたのに、そこでいきなりこんなに重い病名を告げられ、否応なしにすぐに手術をしなければならないと言われたのですから、あまりの急展開に頭がパニックになってしまいました。

それからの私は、手術の怖さや、そんな重い婦人科疾患にかかっていたことへのショックや、手術後に本当に妊娠できるのだろうかという不安など、色んな感情が頭をぐるぐるとめぐって、悶々とした落ち着かない日々を過ごしていましたね。

私が受けることになったのは、腹腔鏡手術でした。

その特徴と体験談を以下ではお話したいと思います。

(1)腹腔鏡手術とは

お腹に2cm程度の小さい穴を3箇所開けて、腹腔鏡と手術の器具をそこから挿入。

お腹の中の様子がモニターで映し出されるので、それを見ながら病巣をレーザーで焼いたり、臓器に癒着している部分をはがしていくというものです。

内視鏡で病巣を観察しながらの手術は、子宮の後ろや前など、検診で確認できない場所の様子が詳しくわかるので、子宮内膜症病巣を取り残すことなく除去できる上、手術後に癒着する危険性も減るため、とても安全だと言われています。

病巣を取り出したあとには、腹腔を洗浄してくれるので、術後6ヶ月間はゴールデンタイムと言って、妊娠しやすくなるというとても大きなメリットがありますね。

(2)私の体験談

私は腸にも癒着するほどかなり重症だったので、手術には時間がかかりました。

左側に6cmあった卵巣のチョコレート嚢腫ですが、卵巣を温存したまま、嚢腫の部分だけを取り出してもらえたので、本当にラッキーだったと思います。手(チョキ)

全身麻酔での手術だったので、寝ている間に終了。

痛みは全く感じませんでした。

麻酔が切れたあとはかなり痛いですが、それも我慢できる程度でした。

何より、手術のついでに卵管造影検査もやっていただけたことが、とてもありがたかったです。

卵管造影検査は、友人が受けたのですが、冷や汗が出るほど痛かったと言っていたので、恐ろしいなと思っていました。

また、開腹手術ではなかったので、お腹の傷がほとんど目立たず、自然に消えていく程度だったのも嬉しかったです。

私は、術後の経過が良好だったので、10日ほどでの退院できました!

ただ、卵巣や子宮を残したので、内膜症が再発する可能性は否めません。

また、子宮以外への臓器への癒着もかなりひどく、特にひどかった直腸部分の癒着は、全部は取りきれなかったことや、直腸の癒着をはがした部分は薄くなっているため、定期的に経過を観察しなければならないことも告げられました。

また、腫瘍を取り除いた左側の卵巣の機能は手術の後遺症で低下する可能性は高いとも改めて言われてしまい、ちょっとショック。

でも、先生ははがせる部分の内膜症は、「精一杯はがしたし、今後治療していけば妊娠はできるよ。」と力強く話してくださったので、これでよしとしなければいけない、これからの治療はきっと大変だろうけど、前向きな気持ちで頑張ろうと、やる気が蘇ってきたのを覚えています。手(グー)

(3)手術を受ける人へのアドバイス

私は、手術を受けることを決めたものの、実はやめようかと相当悩みました。

それは、手術について調べていくうちに、様々なリスクがあることや、とても高度な技術を必要とする手術だとわかったからです。

そこで、まず、手術をすすめられた病院の先生に頼んで、この手術をたくさん行っている病院の評判の良い医師に紹介状を書いてもらうことにしました。

それと並行して、有名な不妊専門病院にも行って、セカンドオピニオンを受けました。

私が目指すのは妊娠、出産なので、不妊治療の専門家の目から見て、手術を受けた方が妊娠しやすくなるのかどうかが知りたかったからです。

人気の病院で予約は2週間先でしたが、緊急だからと無理にお願いして、診療時間外に予約をとりました。

そうやって無理なお願いでも聞いてくれるような、患者の事情を優先してくれる病院はおすすめです。手(パー)

そして、大手の病院の先生も、不妊治療専門病院の先生も、私のケースでは手術したほうが有効だと言う意見をくださったので、手術に踏み切ることに決めました。

私は、セカンドオピニオンを受けて話し合いを重ねた上で、納得して信頼できる先生の元で手術を受けたので、不安が随分和らいだと思います。わーい(嬉しい顔)

なので、今、ショックで思いっきり落ち込んでいるあなたは、そのショックを和らげるために、信頼できる先生を見つけて、とことん話し合って、自分に一番良い方法を見つけていただきたいと思います。

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posted by 不妊治療さとみ at 06:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月21日

子宮内膜症と薬物療法

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子宮内膜症は、女性の不妊の大きな原因のひとつと言われています。

私は気軽に受けた不妊治療の検査で子宮内膜症が発見されたので、急遽手術をすることになりました。

私はその時に初めて子宮内膜症という病気を知りましたが、主治医によると、私のように子宮内膜症で苦しんでいる女性はとても多いとのこと。

その疑いがある人も含めると、40%ほどの女性がこの疾患を持っています。

特に生理痛がひどい人はその可能性があるので、鎮痛剤を飲んで痛みがおさまればそれで良いと思わずに、一度検査を受けてみてくださいね。わーい(嬉しい顔)

放置しておくと、確実に不妊を促進してしまいますので、早く発見して対処していきましょう。

その治療法ですが、薬で抑える場合と、手術をして病巣を取り除いてしまう場合があります。

どの治療を選ぶかは、将来、妊娠を希望するかどうかや、病気の進み具合、年齢によって変わってくるので、医師とよく相談して、自分に一番合ったものを選んでくださいね。

大きく分けると、子宮内膜症の治療法には2通りの方法があります。

ひとつは、薬物療法で、もうひとつは、手術です。

まず、薬物療法の種類とその効果や副作用についてまとめてみましたので、子宮内膜症と格闘しておられる妊娠希望のあなたは、ご参考にしてみてくださいね。

薬物療法には、効果が高いものから、低いものまでたくさんあります。

そして、効果が高いものは副作用が大きかったりするなど、それぞれにメリット、デメリットがありますので、医師と相談してどれを服用するか決めてくださいね。

(1)鎮痛剤の使用

内膜症の疑いがある、もしくは比較的症状が軽症で、今すぐに妊娠を希望していないけれどいずれは子どもが欲しい人は、まずは鎮痛剤で痛みを抑えながら、内膜症の経過を観察していきます。

炎症を抑えて、日常生活に支障をきたす痛みを和らげることに主眼をおいた薬物療法と言えるでしょう。

鎮痛剤には色んな種類があって、人によって効く種類も違うので、痛みに悩まされている人は、自分で選ばずに、医師に相談して選んでもらった方が良いと思います。

私は吐き気が強いタイプなので、たまに使う際には、座薬タイプのものにしています。

弱い鎮痛剤なので、副作用はほとんどないのがメリット。

でも、内膜症を抑える効果は期待できません。

(2)ピルの服用

ピルといえば、避妊薬として有名ですが、子宮内膜症の治療にも使われています。

これは、排卵を抑えることで、子宮内膜が厚くならないようにして、生理痛を緩和していくもの。

生理のような出血はありますが、量は少なく、排卵していないので妊娠することはありません。
毎日1錠を内服して、21日間飲み続けます。

飲み終わったら、そのあとは、1週間は飲まずに生理をコントロールしていくことになります。

私はピルを飲んでいると、生理痛がなくて、本当に体が楽だなと感じます。

副作用としては、少し吐き気がしますが、飲み続けていくうちに、その状態にも慣れてきました。

私の場合は、少し副作用はありましたが、それほどひどくありませんでしたから、ラッキーだと思っています。手(チョキ)

一般的にも、副作用が少ないと言われているので、長期にわたって使用しても問題ありません。

主治医の話では、飲み始めの最初の3日間の副作用が我慢できる程なら服用を続けても良いとのことでした。

でも、辛いようなら医師と相談して違うタイプの薬に変更することを検討すると良いでしょう。

私はたまに飲み忘れますが、くれぐれも毎日飲むように気をつけてくださいね。

(結構忘れる人が多いらしいです。)

気になる効果ですが、嚢腫の大きさが5〜10cmあたりだと、ピルの服用によって、嚢腫が小さくなる効果は高いと言われています。

さらに嬉しいことに、ピルは保険が適用されるようになったので、家計に優しいです。

これは本当に助かります!

私は内膜症手術後に予防として服用しているのですが、薬の強さは弱いので、比較的症状が軽症で、年齢が若い人に向いていますね。

(3)黄体ホルモン製剤の使用

これは、黄体ホルモンの製剤を使って、長期にわたって治療をしていくもの。

薬の強さは中程度なので、こちらも、比較的症状が軽症で、年齢が若い人に向いています。

今すぐ妊娠を希望しない人に向いていますね。


排卵を抑えて、卵胞が発育しないようにして、子宮内膜が増殖しないようにすることで、内膜症の症状を和らげます。

また、辛い痛みの元となるサイトカインと呼ばれる物質の分泌も抑えてくれます。

長期にわたって使用すると徐々に効果があらわれるという薬なので、少なくとも3ヶ月は服用が必要。

3ヶ月を経過したころからは、痛みがかなり改善されます。

ただし、突然出血する場合があるので、出かける際には、ナプキンを必ず持っていくようにしてくださいね。

あまり出血が多いようなら、先生と相談してみてください。

(4)スプレキュア、ブセレキュアなどの使用

ブセレキュア、スプレキュア、リュープリンなどの薬を使い、女性ホルモンを全てストップさせる方法があります。

そして、体をさも閉経したかのような状態にします。

使い方は、点鼻薬を1日3回鼻に噴射するだけでOK。

なのでとても簡単で使いやすいです。

これは最も内膜症を抑える効果が高いと言われている薬ですが、そのぶん副作用もまた大きいのが特徴。

ほてり、のぼせ、めまい、不眠などの更年期障害の症状や、骨粗鬆症にもなりやすいので、医師とよく相談した上で使用してくださいね。

薬物療法ですが、手術に比べて負担は少ないものの、根本的に内膜症をなおすことは出来ません。

そのため、薬の服用を中止すると、内膜症は再発してしまいますので、その点が心配なところではないかと思います。

また、排卵を止めてしまうので、今すぐに妊娠を目指す人には適さないでしょう。

私は、妊娠を頑張る期間と少しお休みする期間とに分けているので、お休み期間にはピルを服用して卵巣を休ませています。

そして、手術を受けましたが、すべての内膜症を取ることはできなかったので、内膜症の進行を食い止めるために薬物治療も不妊治療と並行して行っています。

いつどのような薬を使うかは、そのときの体調にあわせて主治医と話合ってきめていくことにしていますね。

私は、内膜症という爆弾を抱えているので、ガンガンと妊娠に向けて走っていく期間と、内膜症を抑えたり、体を休ませる期間を上手に使い分けながら妊娠を目指しているんです。

それから、高齢ということもありますし、無理をするとすぐ体に反応があらわれるので、体に無理をかけない治療を心がけています。

あなたも、自分に合ったスタイルで妊娠に向けてチャレンジしてくださいね。わーい(嬉しい顔)

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posted by 不妊治療さとみ at 07:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月20日

男性不妊と造精機能障害

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男性が不妊症になる主な原因には、造精機能障害がありますが、いくつか取り上げてみたいと思います。

(1)精子減少症

精子の数が、4000〜5000万個より下回ると、精子減少症になります。

この場合には、自然妊娠は普通の人よりはしずらいものの、専門の病院で漢方薬や、治療薬を服用することになるでしょう。

そうすれば、妊娠の希望がもてますね。

(2)乏精子症

精子がないわけではないですが、精子の数が1000万個と、基準値を大幅に下回っている場合には、乏精子症と診断されます。

この場合は、自然妊娠はとても難しくなるので、不妊専門の病院で治療を受けないといけません。

漢方薬、治療薬で妊娠を目指すほか、場合によっては体外受精を受けることもあります。

精子減少症、乏精子症はともに精子の数が少ないことによる障害と言えますね。

また、乏精子症の今のところ明らかになっている原因としては、精索静脈瘤が挙げられます。

あまり聞いたことがないかもしれませんが、精索というところが睾丸の裏側に存在しているのですが、ここにある細い静脈にコブが出来る症状のことを、精索静脈瘤と呼んでいます。

ここにコブが出来てしまうと、静脈がうっ血してしまい、その結果陰嚢の内部の温度があがり、精巣が上手く発育しなかったり、精子の形成障害が引き起こされたりするというとっても怖いもの。

ですから、早めにしかるべき措置を行う必要があるでしょう。

(A)治療法

私の通っているクリニックでは、若いカップルの場合には、精子減少症の場合ですとホルモン剤とビタミン剤を服用して、タイミング法を半年行って、妊娠を目指します。

しかし、夫婦の年齢が高齢の場合には、薬を服用してタイミング法を3ヶ月程度行ってから、だめなら人工受精、体外受精、顕微受精と早めのステップアップをすすめています。

私の通うクリニックの先生は、高齢になると女性だけでなく、男性の機能も衰えていくので、人工受精、体外受精というように、早めに次の段階に移っていくことをすすめておられますね。

また、前述した精索静脈瘤の場合には、静脈をしばるなどの手術をして、静脈瘤が精子を作る上での妨げにならないように処置していくことになるでしょう。

手術の効果はかなり高くて、たくさんの人が手術後に子どもを授かっていますから、精索静脈瘤の方は心配される必要はないと思います。手(パー)

(3)精子過剰症

保有している精子の数が、普通の人の2倍以上の場合には、精子過剰症と言われます。

精子がたくさんあるなら、それはそれでいいじゃないかと思ってしまいますが、数が多いとお互いにくっついて固まるので、多すぎるのも逆に良くないのです。

ですから、精子過剰症の場合には、主治医と話し合いの上、適切な薬で精子の数をコントロールしたり、または良い精子を取り出して顕微受精を受けることになると思います。

ちなみに、主人が検査を受けたときのことを少し書いておきますね。

(4)主人の検査結果と私たち夫婦の取り組み

実は、私の主人は、精子欠乏症とまではいきませんが、精子の数がやや少なめだと診断されました。

それに加えて、精子の運動率も悪く、奇形率も高いとのこと。

高齢なことに加えて、タバコ、ビールの飲み過ぎ、夜ふかし、仕事のストレスなどの生活習慣にも問題があるのではないかと主治医に指摘されてしまいました。

本人は、ショックを受けるかと思いきや、「ああ、やっぱりそうでしたか〜。」と冷静に事実を受け止めている様子だったので、私はなんだか拍子抜けしたのを覚えています。

私なら、相当落ち込むと思うんですが、さすが楽天的な性格の主人です。

本人曰く、「今の生活は良くないと思いつつも、きっかけがないと改められないから、はっきり言われて良かった。」と割と前向きに答えていましたね。

それまでは、私1人がよい生活習慣を送ろうと頑張っていたので、ようやく主人もその気になってくれたことが本当に嬉しかったです。手(チョキ)

こうして、遅ればせながら、2人揃ってようやく不妊治療のスタートラインにたつことができました。

その夜は、主人は最後の晩餐だと言って、思いっきりタバコとビールを楽しみ、私たちは、翌日から本格的に妊娠活動をスタートさせました。

そして、紆余曲折を経ながらも、なんとか今日まで頑張って続けることが出来ています。

やはり、不妊治療を始める人にとって一番大切なのが、検査を受けることだと思います。

そして、たとえ検査の結果が悪くても落ち込まず、前を向いて歩いていくこともまた大切。

1人だと辛くてくじけそうなことがあっても、2人ならきっと乗り越えられると信じて、一緒に頑張っていきましょうね。わーい(嬉しい顔)

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posted by 不妊治療さとみ at 06:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする